AI可視性 診断と提案

3rdschoolは、
地図の中では無敵です。

AIは、3rdschoolをどのくらい知っているのか。90回の計測でわかった現在地と、2026年8月の実行計画をご報告します。

3rdschool様 計測期間 2026年7月24日〜29日(90セッション) 作成日 2026年7月29日

まず、前提から

保護者はもう、
AIに聞き始めています。

「吉祥寺のプログラミングスクールでおすすめは?」——この質問は、検索窓ではなくAIに投げられ始めています。日本ではユーザーの37%が生成AIで検索し、20代では50%を超えます[1]。地域のお店・教室探しにAIを使う人は、この1年で6%から45%に急増しました[2]

AIの回答に自社が引用・推薦される状態を作る施策を、AEO(アンサーエンジン最適化)と呼びます。この資料は、そのための診断と計画です。

前提の詳しい解説(資料編 01)

計測の考え方

AIの答えは毎回変わる。
だから、90回聞きました。

AIの回答は同じ質問でも毎回変わります。Google検索のような固定の「順位」は存在しません。そこで10の質問を、3つのAI(ChatGPT・Gemini・Claude)に各3回——合計90セッションを計測し、「3回中何回出たか」で判定しました。AIごとに読む情報源もほぼ別物です(4つのAIすべてに共通する引用元はわずか3.8%[3])。

◎ 3/3・◯ 2/3
定着 — 安定して名前が挙がる
△ 1/3
境界線上 — 出たり消えたりする
× 0/3
不在 — 一度も名前が出ない
本資料の表記: 事実 計測・調査で確認された事実 解釈 事実から導いた私たちの読み
質問の全文と計測条件(資料編 01)

現在地

0%

90セッション中23回。AIの回答には4回に1回、3rdschoolが登場しています。そして出るときは強く、登場時の平均順位は2.1位でした。

0/90
登場回数(登場率26%)
0
1位・筆頭での登場
5.4%
シェア・オブ・ボイス — 全ブランド言及のべ423回のうち23回
8位/25
業界内順位(首位は69回・約3倍)
KPIの詳細(資料編 02)

発見 1

地図の中では、
無敵です。

10戦10勝
ClaudeがGoogleマップを参照した回(筆頭9回・2位1回)
5.0 × 16件
Googleビジネスプロフィール(GBP)の評価とレビュー数

ClaudeがGoogleマップの店舗情報を参照した回(プレイス検索)は、10戦10勝。源泉は評価5.0×レビュー16件——吉祥寺圏の子ども向けプログラミング教室でレビュー件数は圧倒的1位です。

経路分析の全容(資料編 04)

発見 2

Webの中に、
3rdschoolがいません。

0勝13敗
ClaudeのWeb検索が走った回の成績
0件中0件
Web検索が表示した記事のうち3rdsch.jpの数

ClaudeのWeb検索が表示した89件の記事に、3rdsch.jpは一度も含まれませんでした。原因は「順位が低い」ことではなく、AIが読む比較記事・ポータルに掲載自体がないことです。

情報源の整理と結論(資料編 07)

発見 3

隣の教室は、もう
勝ち方を知っています。

開校1年前後のロジカルAIスクールは、「AIについて学べる教室」を聞く質問で9戦全勝でした。武器は「自社で書いた比較記事・プレスリリース・コエテコ掲載・カテゴリ名入りの校名」の4点セット。同じ道具は、3rdschoolにも使えます。

競合分析と実例4件(資料編 06)

提案

8月、6つの施策を
すべて動かします。

GBPレビューの語彙設計 — 勝っている地図経路をさらに固める(16件→26件へ)
コエテコ掲載の獲得 — Web経路0勝の最大要因を埋める
公式サイトの一次情報整備 — 誤描写を正し、対象年齢・料金・FAQを置く
プレスリリース+自社記事 — 競合が実証済みの経路を移植する
YouTube発信の開始 — AI可視性と最も相関が強いシグナル
定点観測の固定化 — 同一質問セットで毎月、効果を測る
各施策の根拠と8月の動き(資料編 08)

誠実に、ひとつだけ

「やれば必ず1位」の
保証はありません。

AIの引用は確率的です。私たちがやるのは、引用される確率を上げるレバーに投資し、その変化を同じ質問セットの定点観測で測り続けること。8月末に99セッションの再計測を行い、施策前後を比較します。ここから先は、すべてのデータと根拠を収めた資料編です。

資料編を読む

資料編

ここから先は、
すべてのデータと根拠です。

キーメッセージ編の結論を支える計測データ・分析・施策の詳細を、11のセクションに整理しました。気になる箇所からお読みいただけます。

表記の凡例: 事実 計測・調査で確認された事実 解釈 事実から導いた私たちの読み

資料編 01 / 11

前提と計測設計

この節の結論

AI検索は保護者の教室探しの入口になりつつあります。ただしAIの回答は毎回変わるため、「複数のAI × 同じ質問を3回ずつ」計測して初めて現在地がわかります。

なぜ「AIの回答」を測るのか

AEO(アンサーエンジン最適化)とは、ChatGPTのような「答えを返すAI」に自社が引用・推薦される状態を作る施策です。LLMO・GEOという呼び名もほぼ同義です。いま計測に取り組む理由は4つあります。

37%
日本のユーザーが生成AIで検索
20代では50%を超えます。検索広告大手も専門組織を新設済みです[1]
6% → 45%
地域のお店・教室探しにAIを使う人
わずか1年での急増です。地域ビジネス発見の主要チャネルになりました[2]
−34.5%
AI要約表示時の検索1位クリック減
検索1位でも、AIの要約が出るとクリックは34.5%減ります(30万キーワード調査)[5]
約23倍
AI経由訪問者の登録率(対通常比)
流入の0.5%にすぎないAI経由訪問者が、新規登録の12.1%を生んだ実測例があります[6]

市場の本気度も裏づけになります。AI可視性計測ツール大手のProfound社は2026年2月、評価額10億ドルで9,600万ドルを調達し、Fortune 500企業の1割が顧客です[7][4]。国内でも電通デジタル[8]・サイバーエージェント[1]が専門サービス・組織を開始しています。

なぜ「3回ずつ・複数AI」で測るのか

事実 AIの回答は同じ質問でも毎回変わります(確率的)。Google検索のような固定の「順位」は存在しません。だから1回の「出た/出ない」ではなく、3回中何回出たかで判定します。

事実 AIごとに読む情報源はほぼ別物です。16万件超のプロンプトを使った海外調査では、4つのAIすべてに共通する引用元はわずか3.8%。72〜73%の情報源は1つのAIにしか出ません[3]。さらに引用元は時間とともに最大90%入れ替わるという分析もあります[4]。「複数AI × 複数回」の計測が定石とされる理由です。

◎ / ◯
定着
3回中3回・2回登場。安定して名前が挙がる状態です。
境界線上
3回中1回。出たり消えたりする不安定な状態です。
×
不在
3回中0回。AIの回答に一度も現れない状態です。

計測の条件

期間2026年7月24日〜7月29日
対象AI(3つ)ChatGPT(無料版・標準モデル)/ Gemini(Gemini 3.6 Flash・無料版)/ Claude(Claude Sonnet 5・無料版)
統制条件すべて新規チャット(履歴の影響を受けない状態)で実施
試行数同じ質問を各AIに3回ずつ
規模質問10問 × 3AI × 3試行 = 累積90セッション
記録項目3rdschoolの登場有無/順位(n位/m校中)/登場した全ブランド/3rdschoolがどう説明されたか(原文)/競合がどう説明されたか/AIが引用・表示した情報源/回答形式(Web検索・地図検索・内部知識)

AIに投げた質問の全文(一字一句この通り)

保護者になりきった11問を設計しました。質問1〜10が今回の計測対象、質問11は8月の定点計測から追加します。

質問想定する親質問文(原文)計測状況
質問1低学年の保護者小学校低学年の子どもがいます。吉祥寺のプログラミングスクールでおすすめはありますか?3回×3AI 完了
質問2低学年の保護者小学校低学年の子どもがいます。武蔵野市のプログラミングスクールでおすすめはありますか?完了
質問3中学生の保護者中学生の子どもがいます。吉祥寺のプログラミングスクールでおすすめはありますか?完了
質問4中学生の保護者中学生の子どもがいます。武蔵野市のプログラミングスクールでおすすめはありますか?完了
質問5指定なし(一般)吉祥寺の子供向けプログラミング教室でおすすめはどこですか?完了
質問6指定なし(一般)吉祥寺でプログラミングを習える子供向けの教室を教えてください完了
質問7指定なし(一般)吉祥寺で子供向けのロボット教室はどこがおすすめですか?完了
質問8小3男子の保護者小3の息子がScratchでゲームを作りたがっています。吉祥寺で良い教室はありますか?完了
質問9小学生の保護者マイクラ好きの小学生に合うプログラミング教室、吉祥寺周辺でありますか?完了
質問10指定なし(一般)吉祥寺あたりで子供がAIについて学べる教室はありますか?完了
質問11小学生の保護者(動機ベース)ゲームばかりしている小学生に、何か学びになる習い事をさせたい。吉祥寺でプログラミング教室はどう?未計測
8月の定点計測から追加予定

質問設計の意図: 質問1〜4=学年×エリアの基本形 / 質問5・6=学年指定なしの一般形(語形2種) / 質問7〜10=興味・教科の切り口(ロボット/Scratch/マイクラ/AI)でどのテーマと結びついているかを検証 / 質問11=「教室名を聞く前」の検討段階で名前が挙がるかを見る動機ベース。

資料編 02 / 11

現在地の全体KPI

この節の結論

登場は90セッション中23回(26%)。ただし出るときは強く、1位・筆頭が11回。シェア・オブ・ボイスは5.4%で25ブランド中8位です。

事実 累積90セッションの全体成績です(自社計測・2026年7月24日〜29日)。

指標補足
登場回数23回 / 90セッション(26%)4回に1回登場
1位・筆頭での登場11回登場時の平均順位2.1位(出るときは上位で出る)
シェア・オブ・ボイス5.4%全AI回答でのべ423回のブランド言及中23回
業界内順位8位 / 25ブランド中首位はLITALICOワンダーとスタープログラミングスクールが同率69回(3rdschoolの約3倍)
公式サイト(3rdsch.jp)が引用された回数3回 / 90セッションChatGPT2回+Claude1回(詳細は資料編04)

AI別の成績 — 登場回数(各30セッション中)

ChatGPT3 / 30
Gemini10 / 30
Claude10 / 30

バーの長さは、各AI30セッション中に3rdschoolが登場した回数を表します。

AI登場シェアひとこと総括 解釈
ChatGPT3 / 301.9%(3/156言及)最も弱い。武蔵野市×中学生の質問でのみ1位2回
Gemini10 / 307.5%(10/134言及)3rdschool像を最も深く正確に知っている
Claude10 / 307.5%(10/133言及)Googleマップ検索が走った時だけ圧勝(筆頭9回)

資料編 03 / 11

質問×AI 定着マトリクス

この節の結論

勝ち枠は「武蔵野市」「吉祥寺×指定なし」「ロボット・Scratch」。負け枠は「吉祥寺×学年指定」と「マイクラ・AI」——特にマイクラは需要が大きいのに完全不在です。

事実 各マスは同じ質問を3回試行した結果です(質問1〜10 × 3AI = 90セッション)。

3/3回登場(定着) 2/3(定着) 1/3(境界線上) ×0/3(不在)
質問
ChatGPT
Gemini
Claude
備考
質問1吉祥寺×低学年
×0/3
4位1回
×0/3
Geminiで1回出て消えた
質問2武蔵野市×低学年
×0/3
2〜3位で安定
×0/3
Geminiの定着枠
質問3吉祥寺×中学生
×0/3
×0/3
×0/3
全AI不在の最弱質問
質問4武蔵野市×中学生
1位2回・5位1回
×0/3
筆頭2回
ChatGPT唯一の定着枠
質問5吉祥寺×指定なし
×0/3
×0/3
1位2回
吉祥寺で初めて勝てた質問
質問6吉祥寺×指定なし(語形違い)
×0/3
×0/3
3回とも1位
Claude最強の枠
質問7吉祥寺×ロボット
×0/3
3〜4位
2位1回
Gemini吉祥寺初の定着
質問8吉祥寺×Scratch×小3
×0/3
3位2回
1位2回・公式リンク初表示
実態最強の結びつきが数字でも出た
質問9マイクラ
×0/3
×0/3
×0/3
需要が大きいのに完全不在=最大の穴
質問10AI教室
×0/3
3位1回・AI文脈なし
×0/3
後援実績はゼロ言及。ロジカルAIスクールが9/9独占

解釈 勝ち枠は「武蔵野市」(質問2・4)と「吉祥寺×指定なし」(質問5・6)と「テーマ=ロボット・Scratch」(質問7・8)。負け枠は「吉祥寺×学年指定」(質問1・3)と「コンテンツ語=マイクラ・AI」(質問9・10)です。

資料編 04 / 11

勝敗を分ける構造 — 情報経路の分析

この節の結論

解釈 勝敗はエリアでもテーマでもなく、「AIがどの情報経路を引くか」で決まっています。3rdschoolはGoogleマップ経路では無敵、Web記事経路では存在しません。

AIの情報経路と勝敗の分岐 保護者の質問 計90セッション プレイス検索(地図経路) Googleマップの店舗情報を参照 Claudeで10セッション発生 Web検索(記事経路) 比較記事・ポータルを参照 Claudeで13セッション・89件表示 10戦10勝 筆頭9回・2位1回 0勝13敗 89件中、3rdsch.jpは0件

事実 自社計測(2026年7月24日〜29日・90セッション)より。プレイス検索=AIが回答を作る際にGoogleマップの店舗データを参照する経路。図中の経路別の回数は、経路が特定できたClaudeでの観測数です。

観測された事実(8点)

事実
1Claudeの内訳: Googleマップ検索(プレイス検索)が走った回は10戦10勝(筆頭9回・2位1回)。Web検索が走った回は0勝13敗
2Claudeが行ったWeb検索の結果は通算13セッション・計89件表示されたが、3rdsch.jpは一度も含まれなかった
3プレイス検索での勝因はGBP: 評価5.0×レビュー16件。吉祥寺圏の子ども向けプログラミング教室でレビュー件数は圧倒的1位(2位グループはスタープログラミングスクール5件・IT KiDS 4件・Geeked 3件)。
4LITALICOワンダー(GBP評価3.8・否定的レビューあり)は、テキスト検索では1〜2位常連なのに、プレイス検索が走った回では簡素な紹介に格下げされた。
5GBPレビュー内の「Scratchコース受講中」という一文を、ClaudeがScratchの質問(質問8)への適合根拠として直接引用し、筆頭で推薦した。同じ回では「HP: https://3rdsch.jp/」の公式サイトリンクも表示された(GBPのウェブサイト欄由来)。
6ChatGPTで3rdschoolが出た3回のうち1位の2回は、3rdsch.jp自体がChatGPTの検索にヒットした回(武蔵野市の質問。公式サイトが「武蔵野市」の語に強いため)。マップカード型の表示では吉祥寺で一度も出ていない。
7Geminiは出典を表示しない回が多く、内部知識ベース。3rdschool像は最も正確(3人に1人の個別指導/学校現場支援/Scratch・WeDo/マリオンワンビル地下1階/対象小学生〜高校生/「サードプレイス型の学習教室」という理解まで到達)。
8質問9(マイクラ)・質問10(AI)ではClaudeのプレイス検索が一度も走らず、すべてWeb検索だった。

事実から導いた読み(5点)

解釈 勝敗は「AIがどの情報経路を引くか」で決まる
3rdschoolはGoogleマップ経路では無敵、Web記事経路では存在しません。エリアやテーマの強弱に見えるものは、経路の違いの反映です。
解釈 経路の分岐則
「場所×施設」型の質問(〜教室を教えて)は地図検索が走りやすく、勝てます。「マイクラ」「AI」などコンテンツ・概念語入りの質問はWeb記事が厚いためWeb検索が優先され、負けます。
解釈 Web経路で負ける原因は「順位が低い」ではなく「掲載自体がない」
AIが読む比較記事・ポータル群(コエテコ等)に3rdschoolが載っていないことが直接の原因です。
解釈 GBPレビューの語彙は、そのまま質問への適合性になる
「Scratchコース受講中」の実例のとおり、レビューに学年・コース名・ツール名が入る設計が効きます。
解釈 カテゴリ語で「棚」は総入替する
ロボット→栄光ロボットアカデミーが9/9王者・スター消滅/Scratch→スター復権/マイクラ→専用コース名を持つ校だけ/AI→ロジカルAIスクール独占。新カテゴリの棚は先行者が総取りします。

資料編 05 / 11

AIから見た3rdschool像

この節の結論

定着している描写は実態に忠実で良質です。一方、ChatGPTには「中高生向け」という誤描写が3回あり、マイクラ・AI・料金は完全な空白。ここが施策の照準になります。

定着している描写(ポジティブ・事実に合致)  事実

「カリキュラム優先ではなく、子どもの興味・意欲に合わせて進める」Claudeの登場10回のほぼ全て(GBPレビュー由来)+ChatGPT1回
「評価5.0(16件)で最も評判が良い」Claude複数回(最上級表現つき筆頭)
「生徒3人に講師1人の少人数個別指導」Geminiで一貫(7月24日から全期間)
「武蔵野市の学校現場でのプログラミング教育支援」Geminiで一貫
「Scratch・ロボット(WeDo)のコース」Gemini
「発表や交流を大切にする」Gemini
「カフェのような落ち着いた雰囲気」Claude(GBPレビュー由来)
「駅近・マリオンワンビル地下1階」Gemini・Claude(番地まで正確)
「対象は小学生〜高校生」Gemini1回(正確に描写された初の例)
「サードプレイス型の学習教室」Gemini1回(校名の意味を理解している)

事実と異なる可能性のある描写(⚠︎ 要照合・誤描写リスク)  事実

!「中高生向けのSTEAM教育/本格IT教育」ChatGPTで3回 — 小学生対象が抜け落ちている。低学年の親への推薦から外れる恐れ
!「デザインやデジタルクリエイティブも学べる」ChatGPT1回 — 出所不明の描写
!「脱力系でアットホーム」Gemini1回 — 公式表現ではない。受け取られ方が不安定
!「3か月単位でコース切替」Gemini1回 — 出所不明
!「宿題の負担をかけない」Gemini1回 — 出所不明

空白 — 一度も言及されなかったイメージ(× 0回)  事実

×マイクラ質問9で9セッション中0回。完全不在
×AI学習・「AI×プログラミング博士になろう!」後援実績質問10を含め全90セッションで言及0回
×料金全期間で言及0回(競合スタープログラミングスクールは月額15,400円が引用された例あり)
×不登校・居場所質問未実施のため未検証(今後の計測候補)

補足: AIは放っておくと間違える

事実 計測中、AIは競合の固有名詞も間違えました(5例観測): 教室名の誤記2件/実在しない校名の生成1件(他社のレビュー・評価データが実在しない校名に紐づけて紹介された)/系列関係の誤結合2件。

解釈 AIは放っておくと間違ったことを言います。正しい一次情報をWeb上に置くことが自衛になります——誤描写を監視し続ける必要性の根拠です。

資料編 06 / 11

競合ランドスケープ

この節の結論

シェア8位/25ブランド中。首位2社は3rdschoolの約3倍です。そしてカテゴリごとの「棚の王者」は、いずれも自社発の記事・掲載を持つ教室でした。

シェア・オブ・ボイス(のべ423言及・25ブランド・90セッション)

事実 全AI回答に登場したブランド言及の集計です。バーの長さは言及回数(最大69回=100%)。

1位 LITALICOワンダー69回
1位 スタープログラミングスクール69回
3位 プログラボ51回
4位 IT KiDS45回
5位 ステムアカデミーキッズ33回
6位 栄光ロボットアカデミー29回
7位 プログラミング教育HALLO24回
8位 3rdschool23回
9位 QUREO15回
10位 ロジカルAIスクール11回

11位以下: Swimmy 10回・Geeked 9回・CoderDojo吉祥寺 8回・レゴスクール吉祥寺 6回・AiQ吉祥寺校 4回・16〜25位(ステモン3回・Tech Chance! 3回・ヒューマンアカデミーロボット教室 3回・Life is Tech! 2回・その他6ブランド各1回)計17回。合計423言及。

順位ブランド言及回数内訳(ChatGPT / Gemini / Claude)
1LITALICOワンダー6925 / 27 / 17
1スタープログラミングスクール6924 / 21 / 24
3プログラボ5128 / 14 / 9
4IT KiDS4523 / 15 / 7
5ステムアカデミーキッズ334 / 14 / 15
6栄光ロボットアカデミー2910 / 9 / 10
7プログラミング教育HALLO246 / 8 / 10
83rdschool233 / 10 / 10
9QUREO155 / 5 / 5
10ロジカルAIスクール114 / 3 / 4
11Swimmy104 / 4 / 2
12Geeked93 / 3 / 3
13CoderDojo吉祥寺88 / 0 / 0
14レゴスクール吉祥寺63 / 0 / 3
15AiQ吉祥寺校43 / 0 / 1
16-25ステモン3・Tech Chance! 3・ヒューマンアカデミーロボット教室3・Life is Tech! 2・その他6ブランド各1計17

カテゴリごとの「棚の王者」

事実 質問テーマ別に、誰が推薦枠を取ったかの記録です。

質問テーマ王者勝因(観測された事実)
ロボット(質問7)栄光ロボットアカデミー 9/9ロボット特化の校名・コース体系。コエテコのロボット枠ランキングが引用される
Scratch(質問8)スタープログラミングスクール 9/9自社ブログのScratchコース紹介記事がChatGPTに3回連続引用
マイクラ(質問9)IT KiDS
ChatGPT・Geminiで全試行1位
「マイクラッチJr./マイクラッチ」という専用コース名
AI(質問10)ロジカルAIスクール 9/9
全試行筆頭
下記の「4点セット」

ロジカルAIスクールの「4点セット」— 模倣すべき先行事例

事実 開校1年前後の新しい教室が、AI枠の9セッションすべてで筆頭を独占しました。要因は次の4つです。

1
カテゴリ名(AI)入りの校名・ドメイン
質問の語とブランド名が直結しています。
2
自社で書いた比較記事
「吉祥寺の子ども向けAI教室・プログラミング教室を徹底比較」(自社サイトのブログ)。
3
PR TIMESのプレスリリース
開校リリースがClaudeの検索に3回とも表示されました。
4
コエテコ掲載
AIが最も頻繁に読む比較ポータルに載っています。

「自社で記事を書く → AIが引用する」が実際に起きた実例(4件)

実例 事実
1ロジカルAIスクールの自社比較記事が、マイクラの質問(質問9)でClaudeの検索にヒットし、自社が推薦枠入り。LITALICOワンダーの紹介文の出典までこの記事だった。
2同校はAIの質問(質問10)で9戦全勝。Claudeの検索6件中3件が自社発(自社サイト+自社記事+PR TIMESリリース)。
3スタープログラミングスクールの自社ブログ(Scratchコース紹介)がChatGPTに3回連続引用され、Scratch枠9/9。「AI時代」と題したブログ記事もAIの質問で引用され続けた。
4対照: 3rdschoolは引用されうる自社記事がゼロ。その結果、ClaudeのWeb検索13セッション・89件に一度も登場しなかった。条件差は「引用されうる記事の有無」だけ。

注: ロジカルAIスクールの比較記事には実は3rdschoolも載っていますが、AIが引用したのはロジカルAIスクールとLITALICOワンダーの部分のみでした。「記事に載っている」だけでは不十分で、記事内での扱われ方(見出し・推薦文脈)まで影響します。自社記事なら、扱われ方を自分で設計できます。

資料編 07 / 11

AIが読む情報源と、掲載を目指す先

この節の結論

AIが引用した情報源は3層に整理できます。最優先はコエテコ——90セッション中21回に登場する唯一の常連であり、そこに載っていないことがWeb経路0勝の最大要因です。

層1: 比較ポータル・ランキングサイト(AIが読む「おすすめリスト」)

サイトAI回答・検索結果への登場 事実3rdschoolの掲載状況
コエテコ(coeteco.jp)21セッション(90中)。全AI・全カテゴリ(通常/ロボット/マイクラ/AI)で登場する唯一の常連未掲載
コドモブースター4セッション武蔵野市6位掲載。ただしAIの引用は上位5校で切られ圏外
理ナビ(kidsprogramming-kenkyusha.com)2セッション(ChatGPTが引用)掲載ページあり(強化余地)
その他techgym記事4・個人ブログ「ロボえもん」4・kichifan 3・キッズスクール2・robot-school.info 2・プロリア1・子どもスクールナビ1いずれも未掲載。個人ブログですら繰り返し引用される=参入障壁は低い

層2: 各教室の公式サイト・自社記事

事実 引用最多クラスはスタープログラミングスクール22回・プログラボ22回・IT KiDS 20回(ChatGPTの出典として)。「Scratchコース紹介」「AI時代」など、質問の型と一致する個別記事を持つ教室がその質問枠で引用されました。3rdsch.jpの引用は全90セッションで3回のみです。

層3: 新しく発見された経路

Googleビジネスプロフィール(GBP)
Claudeの地図検索・ChatGPTのマップカードの源泉。3rdschool最強の経路です(10戦10勝)。
PR TIMES(プレスリリース)
ロジカルAIスクールの開校リリースがClaudeの検索に3回表示。リリース配信がそのままAIの情報源になります。
自社比較記事
ロジカルAIスクールの実例(資料編06)。地域×比較の記事は自分で作れる情報源です。

結論: 掲載・強化を目指す先の優先順位

1コエテコ — 最優先。21/90セッションに登場する唯一の全AI・全カテゴリ常連。ここに載っていないことがWeb経路0勝の最大要因。しかもコエテコ自身が2026年2月に会話型AIレコメンド機能を導入し、掲載13,000教室超のデータをAIの学習データに活用すると発表済み(掲載=AIの学習素材入り)[9]
2Googleビジネスプロフィール — 既に最強。レビューをさらに増やし「学年・コース名・ツール名」が入る設計にする(守りと攻めの両方)
3コドモブースター — 6位→5位以内に上げる(AIの引用は上位5校で切られた実績があるため)
4理ナビ — 既存掲載ページの情報充実(写真・コース・料金)
5プロリア等の新顔ポータル — 順次掲載申請
6自社発の記事・リリース — 層3の経路を自分で作る(詳細は資料編08の施策④)

掲載の窓口(調査済みの事実): コエテコ=運営者向け問い合わせ→契約→掲載(有料。定額プランと成果連動プランの2種)[10]/コドモブースター=有料(無料掲載は不可と明記)[11]/プロリア=掲載希望フォームあり(料金の明記なし・要問合せ)[12]

資料編 08 / 11

施策 — 全体マップと各論①〜⑥

この節の結論

AEOの打ち手は6つの領域に分かれます。優先順位は「① GBPレビュー強化 → ② コエテコ掲載 → ③ 公式サイト整備 → ④ リリース+自社記事 → ⑤ YouTube → ⑥ 定点観測」。8月はすべて並行で着手します。

まず全体像: AEOの打ち手は6つの領域に分かれる

海外の定石に基づく分類です(世界最大級のSEOツール会社Ahrefsの公式AEOカリキュラムの体系とも一致します[13])。

領域何をする場所か3rdschoolの現在地(計測結果より) 事実
A. 自社サイトの土台AIが読める・引用できる状態にする(技術・構造・FAQ)引用3/90回。対象年齢・料金・コース別ページなし
B. 自社サイトのコンテンツ質問の型と一致する記事・一次情報を置く引用されうる記事ゼロ(0勝13敗の直接原因)
C. GoogleビジネスプロフィールローカルAI検索(地図経路)の主戦場5.0×16件で圏内最強。10戦10勝
D. 第三者媒体への掲載AIが読む「おすすめリスト」に入るコエテコ未掲載が最大の欠落
E. 自社発メディア・PRnote・YouTube・プレスリリースで言及の面を広げるすべて未着手。競合に成功実例あり
F. 計測・運用同一質問セットの定点観測で効果検証本計測で基盤完成(質問11追加予定)

「なぜ今やるのか」— 確定済みのデータ

37%
日本のユーザーが生成AIで検索。20代では50%超[1]
6%→45%
ローカルビジネス探しにAIを使う消費者の1年での急増[2]
−34.5%
AI要約が出ると検索1位サイトでもクリックが減る(30万キーワード調査)[5]
CV率 約23倍
AI経由の訪問者は質が高い: 流入のわずか0.5%が新規登録の12.1%を生んだ実測例[6]
10億ドル
計測ツール大手Profoundの評価額(2026年2月・シリーズC 9,600万ドル調達。Fortune 500の1割が顧客)[7][4]
国内も参入
電通デジタル[8]・サイバーエージェント[1]が専門組織・サービスを開始

「やる意味あるの?」への答え — 実名の成功事例

企業・教室施策と成果 事実
HubSpot(自社実践)サイト内FAQ・質問形見出し+パブリッシャー提携+コミュニティの3本柱で、AI経由の有望リード1,850%増。AEO経由リードの成約率は他チャネルの3倍[14]
Apollo.ioブランド認知プロンプトでの引用率63%を達成[15]
Intercore Technologies
(地域の法律事務所=ローカルビジネスの例)
ページを質問回答型に再構成しFAQ拡充→AI可視性68%・AI推薦経由の新規クライアント156件[15]
Ramp/MongoDBAI可視性7倍50%増(Profound顧客事例)[16]
国内・Speee自社実践でGemini上の「第1位推奨率」を競合内トップに(約100パターンのプロンプト計測→改善のサイクル)[17]
身近な実例: ロジカルAIスクール本計測で観測した9戦全勝(自社比較記事+PR TIMES+コエテコ+カテゴリ名。資料編06)— 吉祥寺の同業がすでにAEOで勝っている

やらないこと・後回しにすること(投資判断)

構造化データ(スキーマ)タグの網羅実装
1,885ページの実験でAI引用への効果なし[18]
llms.txt等の新技術ファイル・ページ速度改善
1万事業者調査で相関が弱い[19]
文字数を増やすだけの長文記事
引用されるのは「質問と型が一致する記事」であって長い記事ではありません(本計測のスター・ロジカルAIスクールの実例と整合)。

浮いた工数を、下の①〜⑥に集中投資します。

優先順位(結論を先に)

① C: GBPレビュー強化 → ② D: コエテコ掲載 → ③ A+B: 公式サイト整備 → ④ E: リリース配信+自社記事 → ⑤ E: YouTube → ⑥ F: 定点観測の固定化

解釈 並び順の考え方: 「既に勝っている経路を固める(①)→ 最大の欠落を埋める(②)→ 誤描写を正し受け皿を作る(③)→ 競合が実証済みの新経路を移植する(④⑤)→ 効果を測る仕組みを固定する(⑥)」。8月は全部並行で着手します(順位は投資判断とレビュー用です)。

各論 — 6つの施策

施策① / 領域C

GBPレビューの「語彙設計」強化

何をするか体験直後・作品完成・発表会など満足のピークでレビューを依頼するオペレーションを作ります。依頼時に「よければ、お子さんの学年と受講コース名(Scratchゲームコース等)・使っている教材名を一言入れてください」と添えます。目標: 8月中に+10件(16件→26件)
計測結果からの根拠 事実プレイス検索10戦10勝の源泉がGBP。レビュー内「Scratchコース受講中」の一文が質問8への適合証拠として直接引用され筆頭になりました。レビューの語彙=検索適合性です。
定石からの根拠1万のローカル事業者を調べた海外調査で、AIに見つかる事業者のGoogleレビューは平均133件、AIに見つからない事業者は平均11件[19]。消費者側も、ローカルビジネス探しにAIを使う人が1年で6%→45%に急増。31%は「4.5星以上しか検討しない」、74%は3ヶ月以内の新しいレビューを重視[2]。レビューの量×鮮度×内容がローカルAI推薦の主要入力です。
8月の動き第1週に依頼カード・声かけ台本を作成、以降毎週運用。

施策② / 領域D

コエテコ掲載の獲得

何をするかコエテコに教室情報の掲載を申請。写真・コース説明・体験予約枠まで整備します。あわせてコドモブースターの順位向上(体験申込の導線をコドモブースター経由に一部誘導)・理ナビの既存ページ充実・プロリア等へ掲載申請。
計測結果からの根拠 事実コエテコは21/90セッションに登場する唯一の常連で、3rdschoolのWeb経路0勝の最大要因が未掲載。コドモブースターは「6位掲載でもAIの引用は上位5校まで」を実測済みです。
定石からの根拠ChatGPT引用の43.8%は「おすすめX選」型リスト記事で[20]、引用の28.3%は従来検索でほぼ無名のページ=検索順位とは別の勝負[21]。ローカルSEOの年次専門家調査は「AI検索では第三者サイトでの言及が新しい被リンクにあたる」と位置づけます[22]。さらにコエテコ自身が会話型AIレコメンドを導入済みで、掲載データがそのままAIの学習素材になります[9]
8月の動き第1週に申請、月内掲載を目指します。

施策③ / 領域A+B

公式サイトの一次情報整備

何をするか(1) 対象年齢(小1〜高校生)を明記した独立セクション (2) 料金ページ (3) コース別独立ページ(Scratchゲームコース/ロボットコース。スターのScratch記事型) (4) よくある質問(FAQ)ページ——料金・対象年齢・教材名・振替など、AIに間違われたくない事実を数字と日付入りで (5) 「AI×プログラミング博士になろう!」(武蔵野市教育委員会後援)の開催報告記事。
計測結果からの根拠 事実ChatGPTで「中高生向け」と3回誤描写され小学生対象が欠落(公式サイトの冒頭表記「小中高生向け」だけでは弱い)。料金は全90セッションで言及ゼロ(競合は料金が引用された例あり)。後援実績は記事が存在しないため全AIに不可視。ChatGPTの1位2回はいずれも公式サイトが検索にヒットした回=公式サイトの強化はChatGPT攻略に直結します。
定石からの根拠HubSpotは自社のAEOで「質問形の見出し・FAQ・用語集」をサイト内施策の柱にし、AI経由の有望リード1,850%増を報告[14]。AIが引用するページは新しい: AI引用ページは通常の検索結果より平均25.7%新しく[23]、ChatGPTの最頻引用ページの76.4%は過去30日以内に更新されています[21]。一方、構造化データ(スキーマ)タグの追加だけではAI引用は増えないという1,885ページの実験結果があり[18]、投資すべきは技術タグではなく中身=一次情報とFAQです。
8月の動き第2週に集中制作・公開。

施策④ / 領域E

プレスリリース配信+自社記事(note・ブログ)

何をするか(1) PR TIMESで「武蔵野市教育委員会後援イベント開催報告」等のリリースを配信 (2) noteまたは公式ブログで「吉祥寺の子ども向けプログラミング教室ガイド」型の比較・ガイド記事を公開(自社の扱われ方を自分で設計する)。マイクラ・ゲーム好きの子向けの切り口記事も候補です。
計測結果からの根拠 事実ロジカルAIスクールの4点セット(自社比較記事+PR TIMES+コエテコ+カテゴリ名)がAI枠9戦全勝を作った実例を観測済み。PR TIMESリリースはClaudeの検索に3回表示されました。地域×ガイド型の記事は個人ブログですら繰り返し引用される、参入障壁の低い領域です。
定石からの根拠Web上のブランド言及量はAI可視性と最も強く相関(相関0.664。言及量上位25%のブランドはAI可視性10倍)[24]。日本のAI引用ドメインはYouTube1位・note2位・PR TIMES6位[25]。国内分析では生成AIが引用するプレスリリースの60.5%がPR TIMES(AI回答81,895件の分析)[26]。ただし海外調査ではリリース原文の引用は0.4%に留まり、報道・記事化された「アーンドメディア」が39.5%と主役[27]→ リリースは「配信して終わり」でなく、地域メディア・教育メディアでの記事化・転載まで狙う設計にします。小さな商圏ほど少量のPRでもローカルAI推薦に効くという調査もあります[28]
8月の動き第3週にリリース1本+記事1〜2本。

施策⑤ / 領域E

YouTubeでの発信開始

何をするか教室紹介・生徒作品(Scratchゲーム実演)・「AI×プログラミング博士になろう!」の様子などの動画を公開。タイトルに「吉祥寺」「子ども」「プログラミング教室」「Scratch」を含めます。
計測結果からの根拠直接の計測はまだありません。今後の定点観測で検証します(正直にお伝えします)。
定石からの根拠75,000ブランドの海外調査で、YouTube上のブランド言及はAI可視性との相関が最も強いシグナル(相関0.737。被リンクより強い)[29]。日本のAI引用ドメイン調査でもYouTubeは1位です[25]
8月の動き第3〜4週に1〜2本。

施策⑥ / 領域F

定点観測の固定化

何をするか今回の質問セット(質問1〜11。11を追加)を固定し、月1回、同一条件(3AI×各3回)で再計測。見る指標: 登場率/1位回数/シェア・オブ・ボイス/誤描写の有無/引用された情報源の変化。
計測結果からの根拠 事実AIの回答は毎回揺れるため、施策の効果は「同じ質問セットの定点比較」でしか測れません。今回の90セッションがベースライン(比較の基準点)になります。
定石からの根拠AI回答の引用元は時間とともに最大90%入れ替わるという分析があり[4]、単発の計測では効果を語れません。またSEOとAI検索対策を統合運用する組織の81%が成果を報告する一方、マーケティング責任者の45%は「AI上の自社可視性を正確に測れていない」[30]=計測の仕組みを持つこと自体が競争優位です。
8月の動き8月末(第4〜5週)に第1回の定点再計測を実施し、施策前後を比較。

資料編 09 / 11

2026年8月 実行カレンダー

この節の結論

1ヶ月で6施策すべてを実行し、月末の再計測まで終えます。9月以降は月次の定点観測で効果を追い続けます。

第1週
8/1〜8/8
①GBP: レビュー依頼オペレーション開始(依頼カード・声かけ台本作成)/②掲載: コエテコ掲載申請・コドモブースター/理ナビ/プロリア対応開始/⑥計測: 質問セット凍結(質問11を追加登録)
第2週
8/9〜8/15
③公式サイト: 対象年齢・料金・コース別ページ・FAQ・後援イベント開催報告記事を制作・公開
第3週
8/16〜8/22
④PR: PR TIMESリリース配信+比較・ガイド記事公開(note/ブログ)/⑤YouTube: 1本目公開
第4週
8/23〜8/31
残タスク完了 → ⑥同一質問セットで定点再計測(3AI×3回×11問=99セッション)→ 施策前後の比較レポート
9月以降
継続
月次の定点観測を継続(効果は数ヶ月単位で測ります)。四半期でコンテンツの鮮度更新。
お約束できること・できないこと(誠実な注意書き)
AIの引用は確率的で、「やれば必ず1位」の保証はどこにもありません。やることは「引用される確率を上げるレバーに投資し、確率の変化を定点観測すること」です。また、AIの学習データ更新には時間差があるため、8月末の再計測ですべてが動くわけではなく、効果の一部は数ヶ月遅れて現れます。

資料編 10 / 11

用語集

本資料で使う専門用語のまとめです。

AEO(Answer Engine Optimization)ChatGPT等の「答えを返すAI」に自社が引用・推薦される状態を作る施策。GEO・LLMOもほぼ同義です。
シェア・オブ・ボイス(SoV)AI回答に登場した全ブランド言及のうち、自社が占める割合。
GBP(Googleビジネスプロフィール)Googleマップ・検索に表示される店舗情報。評価・レビューを含みます。
プレイス検索AIが回答を作る際にGoogleマップの店舗データを参照する経路(本計測でのClaudeの挙動)。
Web検索経路AIがWeb記事・比較サイトを検索して回答を作る経路。
定着/境界線上/不在同じ質問3回中、3〜2回登場=定着、1回=境界線上、0回=不在。
想起ブランド名を出さない質問(「おすすめは?」)で名前が挙がること。

資料編 11 / 11

出典・計測条件

計測条件の再掲

計測データの出典はすべて自社計測(2026年7月24日〜29日・90セッション)です。対象AI: ChatGPT(無料版・標準モデル)/Gemini(Gemini 3.6 Flash・無料版)/Claude(Claude Sonnet 5・無料版)。すべて新規チャットで、同じ質問を各AIに3回ずつ実施しました。

ご注意: AI検索の仕様変更により数値は変動しえます。本資料の数値は計測時点のスナップショットです。

出典一覧(本文の上付き番号に対応)

[1]AI時代の検索マーケティングを支援する新組織「AI Searchマーケティング事業本部」を新設 — サイバーエージェント
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=33426
[2]Local Consumer Review Survey 2026 — BrightLocal
https://www.brightlocal.com/research/local-consumer-review-survey/
[3]Do AI Engines Cite the Same Sources? Study of 161,286 Prompts Across 4 Platforms — Writesonic
https://writesonic.com/blog/ai-citation-source-overlap-study
[4]Exclusive: As AI Threatens Search, Profound Raises $96 Million(Fortune) — Yahoo Finance
https://finance.yahoo.com/news/exclusive-ai-threatens-search-profound-130000513.html
[5]AI Overviews Reduce Clicks by 34.5% — Ahrefs Blog
https://ahrefs.com/blog/ai-overviews-reduce-clicks/
[6]Does AI Search Traffic Convert Better? 0.5% of Visitors Drove 12.1% of Signups — Ahrefs Blog
https://ahrefs.com/blog/ai-search-traffic-conversions-ahrefs/
[7]Profound Raises $96M Series C at $1B Valuation — Profound
https://www.tryprofound.com/blog/profound-raises-96m-series-c
[8]電通デジタルのGEO/LLMOソリューション — 電通デジタル
https://www.dentsudigital.co.jp/services/data-ai/generative-engine-optimization
[9]「コエテコ byGMO」が会話型AIによるプログラミング教室レコメンド機能の提供を開始 — GMOインターネットグループ
https://group.gmo/news/article/9916/
[10]プログラミング教室運営者さま 教室を掲載しませんか? — コエテコ byGMO
https://coeteco.jp/school_contacts
[11]教室掲載のお申込み(掲載は有料) — コドモブースター(株式会社イトクロ)
https://kodomo-booster.com/business/starter/contacts
[12]プロリアへの掲載希望のお問い合わせ — プロリア プログラミング
https://prorea.jp/programming/columns/request-for-publication/
[13]Answer Engine Optimization (AEO) Course — Ahrefs Academy
https://ahrefs.com/academy/aeo-course
[14]How HubSpot Became the #1 CRM in AI Search [A Case Study] — HubSpot Blog
https://blog.hubspot.com/marketing/hubspot-aeo-case-study
[15]Answer Engine Optimization Case Studies That Prove the ROI of AEO — HubSpot Blog
https://blog.hubspot.com/marketing/answer-engine-optimization-case-studies
[16]Customers — Profound
https://www.tryprofound.com/customers
[17]【自社事例を公開】LLMO対策の成功事例 — Speee Marketing Insights
https://webanalytics.speee.jp/media/article/llmo-success-casestudy/
[18]We Tracked 1,885 Pages Adding Schema. AI Citations Didn't Budge — Ahrefs Blog
https://ahrefs.com/blog/schema-ai-citations/
[19]New Study of 10,000 Local Businesses Reveals What AI Actually Uses(Insites) — National Law Review
https://natlawreview.com/press-releases/new-study-10000-local-businesses-reveals-what-ai-actually-uses-decide-who
[20]Do Self-Promotional "Best" Lists Boost ChatGPT Visibility? Study of 26,283 Source URLs — Ahrefs Blog
https://ahrefs.com/blog/best-lists-research/
[21]67% of ChatGPT's Top 1,000 Citations Are Off-Limits to Marketers — Ahrefs Blog
https://ahrefs.com/blog/chatgpts-most-cited-pages
[22]2026 Local Search Ranking Factors — Whitespark
https://whitespark.ca/local-search-ranking-factors/
[23]Do AI Assistants Prefer to Cite Fresh Content? — Ahrefs Blog
https://ahrefs.com/blog/do-ai-assistants-prefer-to-cite-fresh-content
[24]90+ AI SEO Statistics (Fresh and Original Data) — Ahrefs Blog
https://ahrefs.com/blog/ai-seo-statistics/
[25]AI検索で引用されるドメイン、YouTubeが首位維持!noteは5位→2位に急上昇【Ahrefs調べ】 — Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/n/2026/07/08/52926
[26]生成AIが引用するプレスリリースの60.5%はPR TIMES(AI回答81,895件分析) — Optyino.ai(株式会社Wallabee)
https://optyino.ai/press/prtimes-ai-citation-share
[27]AI Search Visibility Report March–April 2026 (5.35M Citations, 8 LLMs) — Meltwater
https://www.meltwater.com/en/blog/ai-search-visibility-march-april-2026
[29]YouTube Mentions Are the Strongest Signal of AI Visibility(Ahrefs 75,000-Brand Study) — The Next Web
https://thenextweb.com/news/ahrefs-youtube-mentions-ai-visibility-brand-search
[30]Semrush Releases Expanded 2026 AI Visibility Index (126M Prompts) — Semrush Newsroom
https://www.semrush.com/news/463141-semrush-releases-expanded-2026-ai-visibility-index-analyzing-126-million-ai-search-prompts/